私の作品は「王道」らしい

こんにちは。先日輝血さん、無依さんとランデブーに行ってきました。ファミレスで相当な時間だべってました。約5時間だそうで。ワーオ（何）
創作意欲にあふれている二人に比べて、世界観をとことん練ってたり、落書きばかり描いてる私ってなんなんだろうと再確認。ゲームにするとしたらどんなシステム設定になるのかな、と考察するのが楽しくて仕方がない。自分、プランナーの方が向いてるのではないかと思い始めた今日この頃。

それと二人曰く、私の作風は「王道」なんだそうです。単純に王道な話しか思いつかないだけなんですけどねー、それを人は「新鮮味がない」と言う。
少しの間ですが先の見える将来を確保したので、いい加減作品作りに入ろうかなと思います。ただ、緋色の蝶は正直設定の時点で頓挫してるんですよ。矛盾点ありまくりで。ちゃんと理にかなっていないと納得できないタイプの人間なんで、ちょっとでも「おかしいな」と感じると途端にやる気を削がれてしまうというダメ人間。
この話の根底にある「神をぶっ飛ばす」というテーマはともかくとして、ヒロインが支離滅裂で情緒不安定なのがいけないんだと思いました。あるゲームをプレイしてて、そのゲームのヒロインがミルダと全く同じだったのですが、見てて腹が立つというかムカつくというか。おかげ様でそのゲームは途中で放り出しました。話もキャラも名作ゲームの流れを汲む作品にしてはクオリティが低すぎて、やっててしんどくなってしまったんですよね。
このままの設定だと、緋色の蝶も同じことになりそうだと思いました。主人公の行動原理である「復讐」や「元の体に戻る」の内の後者。なぜパピヨンがセピラスを子供の姿にしたか、あるいはせざるを得なかったのかっていう理由付けがイマイチ弱くて・・・。正直ウィズを消して彼の存在理由をセピラスに上書きすれば解決しそうなのですが、それでもやはりピンと来ない。そしてヒロインの性格をどうにもこうにも変えなければ事態は変わりそうにない、最初のシーンをどう作ろうか思いつかないなど、問題が山積みです（汗）

そこで考えたのがテーマと一部のキャラを継承し、もう一度主人公サイドのキャラを構築し直そうというもの。どうもこの作品はパピヨンの圧倒的人気で支持されていた節があるし、こいつの性格や立ち位置をそのまま連れて行けば怒られないんじゃね？と安易な考えに走っています。・・・まぁまず、未だに待ってくれてる人がいるのか疑問なのですが（汗）輝血さんと無依さんぐらいしかいないんじゃないか？
主人公をもっと熱血系（TO/Sのロ/イドみたいな）にすれば話やりやすそうだし、ヒロインをもっとヒロインらしい可愛い娘にして好感が持てそうな性格にすれば解決する気もしています。ミルダは自分で判断する能力に乏しく、ただ流れに身を任せてどうにかしようとする娘だったので、そうではなく自分から行動する芯の強い娘にしようと考えています。なんか書いてたらモチベーション上がってきた。
あと、それとは別にもう一つ作品を作りたいなーと。サイトに飾ってあるフィトのお話なのですが、その世界観をもう少し練って形にしたいなぁと漠然とですが考えてます。冒険家だった父に憧れる主人公と、記憶喪失のヒロインのお話にしようと構築中。
こうして文字にしてみると、確かに私の話は「王道」を地で行くような話ばかりだなぁ。それ故、輝血さん曰く「変則的」な無依さんにちゃんとしたアドバイスができなかったという・・・主人公を目立たせるには、まずはどんな理由にしろ「行動させること」が肝心だと私は考えます。復讐にしろ救出にしろ使命にしろ、確固たる原理を持って行動させればいいんじゃないかな、無依さん？その先に何があるにしろ、行動させなければ何も始まらないってことで。いざとなったらそのキャラの視点で物語を進行させてしまえば心理描写も加わって、自ずと目立つよ、きっと。なんか偉そうに言ってますが、そういう自分が一番できてないっていうね。なんかもう本当に申し訳ないです。
またランデブー誘ってねー。

なんか今日は結構語ったなー。研究の方も佳境に入ってるので暇を作ってサイト改装＋作品作りに取り掛かります。英/検の模/試もあるけどがんばろう。それでは、また。