第1話「その名はArk」(1)

近未来。
世界中で、あるゲームが普及していた。
擬似体験RPG『Tear-Crystal』
肉体と精神を切り離し、電脳空間に精神だけを転送する。
「電子工学の結晶」と謳われた。

これは、そんな時代の物語。

深い、深い森の中。
土の上には、小枝や葉が散乱し、木々の間から陽光がこぼれている。
それらを踏んで、少年が走っていた。
短く切りそろえられた黒髪。
漆黒の瞳は青みがかっていて、前をじっと見据えている。

少年の名は、柳瀬 勇一郎(やなせ ゆういちろう)

勇一郎は、後方から迫ってくる、あるものから逃げていた。
茶色のボーボーに生えた体毛。
その中から、チラチラと見え隠れする、殺気のこもった赤い眼球。
熊型の魔獣、ブラックベアだ。
森を抜けると、道が見えた。
勇一郎の顔が明るくなる。
スピードを落とすことなく、道に出た。

・・・だが。

「ガルルル・・・。」
進行方向からも、ブラックベアがやってきた。
それだけではない。
四方八方から、次々と出てくる。
勇一郎は、完全に囲まれてしまった。
「くそっ!なんで、このエリアにブラックベアが・・・。」
ぎりっと歯を食い縛り、覚悟を決めて、太もものベルトに携えた銃に、手を伸ばした。

To be continued!

はい、第1話その1終了です。
追いかけられている主人公・勇一郎くん。
はてさて、このピンチをどう切り抜けるのか!

TOSを再開しました。
小説見たら、なんか「ある親子」のイベントを生で見たくなってしましました。
わかる人にはわかるかと。
キリアが倒せなくて四苦八苦(汗)
やっぱ、レベル低いかなぁ・・・。
まだまだ道のりは長い・・・。
弟にそろそろ代わってもらおうかと考えています。

ちょいと追加。
キリアは倒せました。んで、お小遣い前借して攻略本を弟と割り勘で買いました。
・・・クラトスルートができないかもしれなくて、ちょいショック・・・(泣)
どうしよう、剣術指南ができない状況に陥っている。好感度信頼度が上がらないよぉ〜・・・。
せっかく、親子水入らず(?)の「肩車」スキットが見れるかと思ったのにぃ・・・むぅ。
いいもーん、2週目でがんばるから。
ま、ゼロスが死なないパーティから離脱しないから、いっか。
微妙にネタバレ。まだ途中の人(いるかな?)すいません。

では、また次回!!

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